1975年以降アスベストを重量比で5%を超えて使用している製品の梱包には表示が義務付けられており、1995年4月からはさらに1%を超えたものがその対象となっています。 また、日本石綿協会は1989年7月から、加盟企業が生産するアスベスト建材に「a」マークの表示を求めています。 アスベストが使われている建材は不燃、難燃建材などの認定を受けているため、認定番号を「耐火防火構造・材料等便覧」とつき合わせてアスベストの有無を調べることも可能です。 しかし最終的には建材をX線回折で検査する必要があると言えます。 |