アスベストにはいくつかの種類があります。 もっとも有名なのは、白石綿(クリソタイル)といわれるものです。 白石綿(クリソタイル)は温石綿ともいわれます。 白石綿(クリソタイル)は白いアスベストで、大変やわらかく、蛇紋岩の中に出来ることから、蛇紋石系アスベストともいわれます。 この蛇紋石系アスベストのほかに、角閃石系アスベストというものがあります。 具体的には、青石綿(クロシドライト)、茶石綿(アモサイト)、直閃石(アンソフェライト)、透閃石(トレモライト)、緑閃石(アクチノライト)などといったものがあります。 角閃石系アスベストの方が、蛇紋石系アスベストよりも発ガン性が高いといわれています。 |